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コーカサス三国の一国 アルメニアの正教会で扱われる
乳香(フランキンセンス 、オリバナムとも)になります。
アルメニアやヨーロッパの教会では
炭の上にくべてお香として使用します。
円形の専用炭がありますが煙がたくさんでるため
ご自宅で使用する時の方法をまとめてご紹介します。
●アロマポット(オイルウォーマー)にのせて温める方法
アロマポットには、下にキャンドルを入れて上のお皿を温めるタイプと
お皿が一体型で、コンセントに繋ぐ電気式アロマポットがあります。
どちらも乳香をお皿の上に置くと徐々に温まります。
乳香は温まると芳香を放ちます。
お皿に水を入れて、乳香と水を一緒に温めるやり方もあります。
●香炉を使う方法
お香をたく香炉に香灰や香炭を入れ、そこで乳香を燃焼させる方法です。
香炉、香灰や香炭は仏具店などで販売されています。
香灰を香炉にしきつめます。火をつけた香炭を入れ、その周りに乳香を置いて共に燃焼させます。この方法だと強く香りが出ます。
乳香は、ムクロジ目カンラン科ボスウェリア属の樹木の
樹皮から染み出す樹脂が固まったものです。
古代エジプトでは防腐剤として用いられていました。
「フランキンセンス」の語源は中世フランス語で
「本物」を意味する「franc」、「香」を意味する「incense」が
合わさった言葉です。
ウッディで爽やかな香りが宗教儀式の薫香として重宝されてきました。
化粧品に「フランキンセンス配合」と記されたものがありますが
乳香の精油には皮膚や肌を再生する作用があり
「若返りのオイル」と呼ばれてきました。
ここから、エイジングケアにも使われています。
アルメニア正教の十字架は、十字架の下方が
左右に弧を描く表現になっています。
これは、アルメニアが世界で初めてキリスト教を国教にした
初期キリスト教ならではの表現で、「魚」を表します。
これは、キリストが5つのパンと2匹の魚で
五千人に食事を供した奇跡を表したものです。
初期キリスト教では、二本の弧を描いた線を交差させた
シンボルが、初期キリスト教徒の隠れシンボルでした。
魚のシンボルは「イクトゥス」と呼ばれ、
ギリシャ語で"ΙΧΘΥΣ"(イクトゥス)=
"ΙΗΣΟΥΣ ΧΡΙΣΤΟΣ ΘΕΟΥ ΥΙΟΣ ΣΩΤΗΡ "
(イエス・キリスト、神の息子、救い主 の意味)の頭文字を
とったものです。
ブランド アルメニア正教会
国 アルメニア